こんにちは。「第3の目で伝えるコミュニケーター」
3rdPコミュニケーター&フォトグラファーのさいとうひでみです。
ちょっと写真を整理してて思いました。
あったりまえのことだけど
同じものでも
切り方が違うと見え方がまったく違うということ
写真は時として写真のメッセージが伝わりやすくするため
トリミングといって写真をカットして使う事があります。
そして、今、あらためてカットした写真と元の写真を見比べて痛感
「本当に違う!」
例えば「紫」をテーマに撮影した、このお写真
なんだかつまらん。
このままではお倉入り。
お倉入り前にトリミングで遊んでみた
なんか違う・・・
その「なんか」は分かりませんが。
それで、違う切り口で方向も変えてみました!
ん?これ使えるかも!
となったり
同じく「紫」テーマで購入した紫玉ねぎ
とりあえず、まんま撮ってみる
いいねー
まんまでもフォトジェニック
モデルのお役目終了ってことで、そろそろ夕飯準備!
「さーて、生姜焼きにでもするか!」と切ってみた
ん??超面白い!
まるで蝶々みたいじゃん!
よくよく見れば見るほど素敵!
ということで次は写真の中でもカット
これもいい!
蝶々ではなくなったけど、また違うメッセージが現れる
いいねー!
同じものなのに、切り方や方向が違うだけで全く違うものになる
これって・・人にも言えるじゃん
「あの人から見ればいやな人」
「この人から見れば素敵な人」
ってわけで
たった1人の同じ人でも
切り方が違えば全く違うものになる
やっぱりすごいなー
写真ってさ!
わたしも
たぶん一定の人から見れば「いやな奴」と見られてるかもしれないけど
でも、多分違う切り口で見れば「素敵な人」と見てくれる人もいるわけで
それって、どちらもあるのよね。
どの切り方から見るか・・
写真から教えてもらうことはたくさんあるけど、
「どの切り方から見たら、その人やものが一番魅力的に見えるか」
そんなことを写真を通しながら練習させてもらってるかも。
とりあえず、写真から教えて貰った大事なポイントは
「よく見る」「あきらめない」「信じて違う切り方を探す」
写真って本当に色々と教えてくれてるなぁ。。
20年前に学課として写真を専攻してた時は「うまくなること」だけし考えてなかった。
たぶん、この切り方でしか写真を見てなかったから、気がつかなかった。
年月たって昔の趣味や好きだった事を始めてみると
また違う切り方で観れるから、悪くないなぁ・・
主婦12年で切り方も随分上手になったしね!
3rdPコミュニケーター&フォトグラファー さいとうひでみ
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