こんにちは。
「第3の目で伝えるコミュニケーター」
3rdPコミュニケーター&フォトグラファーのさいとうひでみです。
本日も写真の魅力についてお話ししたいと思います。
対人コミュニケーションにおいて
大事とされること
「共有ゾーン」
「共有ゾーン」てなに?
簡単に言えば、私もオッケー&相手もオッケー!
お互いにオッケーといえる共通する価値観のこと
人はそれぞれ違う考えや価値観をもっていて
「うそー!」「まじー!」とびっくりするくらい価値観って違ったり
すべてがピタリと同じにはならないし、なる必要もないけど、
共有ゾーンのないまま、
どちらかの価値観だけを優先すると、もう片方は我慢することになる
例えば、AさんとBさん、久々のお食事。たくさんお話したいこともある!
Aさんは
・たくさん食べたい
・肉食べたい!
・美味しいお酒で乾杯したい!
Bさんは
・おしゃれなお店に行きたい
・おしゃれしてきたので、服に匂いを付けたくない
・食べ物はあっさりしてるものが食べたい
こんな2人のお店選び
Aさんの価値観を大事にして焼肉にいけば、Bさんは匂い我慢しなくちゃ
Bさんの価値観を大事にすれば、Aさんは食べたいもの我慢しなくちゃ
だったら「一緒にいかなければいいじゃん」でもいいんだけど。
価値観の違う通しの間でも、一緒の方が楽しかったりする時もあるじゃない。
そんな時に大事なのは「共有ゾーン」を見つけること。
お互いの価値観を大切にした上で、両者にとっての価値観が重なってる部分
オッケーな部分の重なりを見つけること。
Aさん、Bさんの場合、「2人で楽しく過ごしたい」
だったら、どちらかが我慢するのではなく
お互いの価値観を大事にして
おしゃれな場所で、無煙ロースターで焼肉やさんにいけば
めでたく「カンバーイ!」ってことになる。
この「共有ゾーン」
AさんとBさんのディナーくらいなら簡単だけど、
仕事関係とか家族関係とかだと難しなと思うこともあるのよね。
そんな時でも・・
カメラを通すと
撮る方と撮られる側の間だととっても簡単に築けちゃう
だって
被写体の人は「素敵に撮られたら嬉しい」
撮影する人は「素敵に撮れたら嬉しい」
カメラを通すと「共有ゾーン」ってすごくシンプル!
自分が撮影した写真でありながら、
それは、同時に被写体の方の写真でもある
だから、お互いにとって素敵な写真ができるのは嬉しい!
いや、これは共有ゾーンを越えた共同作業!
結婚式の祝辞みたいだけど
写真とはまさに撮られる側と撮る側の共同作業ができちゃう
お互いにハッピー!
「共有ゾーン」を見つけるなんて簡単にできちゃう
みんなが同じ価値観だったら、争いはないけど新しいものは生まれないよね。
相手の大事にしてるものを大事にして
自分の大事にしてるものも大事にする
2人の共有ゾーンが築けたら
もっと楽しく美味しくなるね!
あー!写真ってすごーい!
3rdPコミュニケーター&フォトグラファー さいとうひでみ